

歌川たいじさん原作の「母さんがどんなに僕を嫌いでも」の試写会に参加させていただきました。
主人公である「タイジ」は美しい母のことが大好きでしたが、母からは虐待を受けていました。
母から愛を受けることはなく、本当の友人もできず自分の殻に閉じこもりがちだったタイジは、大人になってから出会った友人たちの想いに心を動かされて母と向き合おうとする…というお話です。
虐待ってなかなかなくなりませんよね。
長年保育士をやっていましたが、中にはやはり辛い思いをしている子もいました。
それだけだったら「なんて酷いお母さんだ」ってなりがちですが、その子のお母さんと話すと、そのお母さんもまた悩んで苦しんで葛藤してたりします。
だからといって虐待が許されるわけではないです。
だけどこの問題は、苦しんでる子どもに手を差し伸べたら解決するようなものではないんだろうと。
母も父も子も同じように救われていかないとならないんですよね。
どうしたらいいのかとか、考えてみても難しいですし途方もないんですけど。
自分ができることってなんだろうって思ったら、大したこともできないです。
でも誰かの苦しみや辛さに気付いたり声を掛けられたら、正面から話を聞ける人でありたいなと思います。
そしてそして…!

作中に出てくるお母さんの味の混ぜご飯をお土産で頂きました。

ケーキも!
関西への移動もあるのに朝4時から準備してくださったそうです。
歌川さんのお人柄が伝わる優しい味でした。
「母さんがどんなに僕を嫌いでも」
2018年11月16日 公開です。
▼良い映画って色々と考えさせられますよね。
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コメント
コメント一覧 (2)
僕も子育てをしていますがやはり叩かないといけない場面があったりしますね…💧
なるべく言葉でとは思っていますがよっぽど悪いことをした時はさすがにビンタくらいはする事になってしまいますね…
できることなら叩くことはしたくはありませんが叩かれないと分からない事もあるのは仕方のない事なのかな…と色々考えてしまいました。
映画のごはんとケーキ…すごくおいしそうですね!
あのケーキを見て妻と子どもたちになにかお菓子でも作ろうかな~♪と思っています(^-^)
これからも更新を楽しみにしていますね(^-^)
∟ *とも*
痛い思いをしないといけない瞬間って、どうしてもあるとは思ってます。
命に関わることとか、人に危害を加えそうな時とか、そういう時って私も仕方ないんじゃないかと思いますが、やっぱりできることなら…って思いますよね。
感情に任せてとかはもってのほかですけどね!
Papaさんは虐待とは無縁のお父さんって感じがしますけどね(*´-`)
美味しいおやつ沢山作ってあげてくださいー!( *´艸`)
tomot939
が
しました
他の方のブログでも見かけてみなさん涙が止まらない作品と言ってし動画見てもうるっと来てしまいますね(ノ_<)
虐待は他人事とはいえニュース見て不快になっていました。結婚後に役所で働くと色んな方に合うし話を聞きます、どうしようもなく起こる場合もあるし自分もいつか家族が増えたら虐待まで行かなくても辛いこともあるのかもと思うと今は違う気持ちも生まれます。とは言え正当化はしませんが…
ともさんの描く吉田羊さん綺麗!!彼女は最近実話系の映画多いですね、どれも気になります
∟ *とも*
取り扱うにはとても難しいテーマですよね。
私自身もきょうだいの育児には随分関わって、それこそノイローゼ気味になってた時期もあったんで上の妹には随分辛く当たったりもしてて。
可愛い、大好きって気持ちとは裏腹に、辛い、苦しいって気持ちが止められなかったりするんですよね。紗月さんの仰る通り、虐待は許されることではないですが…苦しむ保護者にも手を差し伸べられる世の中に変わっていってほしいなと思います。
わー、ありがとうございます! 頑張って描きました!
tomot939
が
しました